pattern-b-1

VRによるVtuberとバーチャルキャラクターの登場

Vtuberの社会的なポジション

視聴者層は10代の若年層を中心に20代、30年代までの男性に支持されている。


2018年初頭には100名ほどと言われたVtuberは
1年間で6000名まで爆発的に誕生しインターネットのみならず
テレビや雑誌でも注目されている事業です。

Vtuberのキャラクターカテゴリー

キャラクターカテゴリーは
歌手やアイドルといったタレントとしてのキャラクターのポジションです。

2018年の後半~2019年以降では
動画のコンセプトをキッズ向けや料理など多様化しています。

Vtuberヒットの社会的な背景

VR機器の普及見込み
IT専門調査会社のIDC Japan株式会社は、2022年までの

世界AR/VR関連市場予測
(Worldwide Semiannual Augmented and Virtual Reality Spending Guide 2017H2)

の発表によると2022年には一般消費者向けに約530億円の市場を見込まれております。近年中には、生活の一部として一家族に一台、または一人一台VR機器を購入する時代になると予測。


2020年の東京オリンピックでは
2018年から2024年まで、国際オリンピック委員会( IOC)と
最高位スポンサー契約を結んでいる、米インテル社(Intel)によって
『体操』『水泳』『バスケットボール』『スケートボード』などの
クールスポーツと 領域でVR観戦でき自宅にいても
臨場感のある観戦を計画しています。

東京五輪で5G・AI… インテルが描く未来ワールド
エバンス上席副社長に聞く(上)

日経電子版 

リアル店舗で接客するバーチャルキャラクター

バーチャルキャラクターによって店頭で
デモンストレーションやプロモーションを実現するサービスも登場しています。

バーチャルプロショッパーりあ


バーチャルプロショッパー
参考記事
【小売業で「バーチャル従業員」が実用開始】PB商品の売上が前週の約3倍に

ECサイトでは得られないコトの体験を提供する手段として 注目されています。

バーチャルキャラクターが店舗で接客するサービスを開発

遠隔でバーチャルキャラクターを操作し、リアル店舗での“コト体験”を提供

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)


新しいコンテンツとしてのVtuber

従来のYotuberのように顔を出す必要もなくなり、Yotuberをやりたくでもできなかった人に参加権を与えました。 自分の声、個性、コミュニケーション能力などのスキルを活かして様々な個性を持ったVtuberは、Youtube全体から見てもこれまでになかったカテゴリーとポジショニングを獲得しました。

アニメのようなキャラクターと
ネット上で リアルタイムにコミュニケーションできることは
視聴者にとって、これまでにないインパクトを提供しています。

メディアとしてのVtuber

Youtubeチャンネル登録者数の多いキャラクターは
テレビ番組で司会やタレントとして活躍しており、
テレビでVtuberの活躍を見る機会も多くなる傾向にあります。

テレビ番組 事例

NHK総合テレビ
アニメ「NHKバーチャルのど自慢」

テレビ東京
電脳トークTV~相内さん、青春しましょ!~

テレビ朝日
「超人女子戦士 ガリベンガーV」

日本テレビ
「アイキャラ」

クールジャパンとしてのVtuber

日本政府観光局(JNTO)ニューヨーク事務所は
デジタル観光プロモーションとして
バーチャルYouTuberの「キズナアイ」を
訪日促進アンバサダーに起用して世界との懸け橋になっている。

日本観光プロモーションサイト「Come to JAPAN」では
Youtube動画コンテンツによって日本の文化、魅力を伝える内容を紹介している。

日本観光プロモーションサイト
「Come to JAPAN」


Comments are closed.