みなさん、おもちは食べましたか? つき立てのおもちは美味しいですよね。
▼豆知識『お正月とお餅』について▼
ところで、お正月の季節になぜ餅つきを行うのか みなさんご存知でしょうか。 お正月でのお餅といえば 『鏡餅』による飾るお餅と『雑煮』などの食べるお餅の 2種類あります。 一般的に、お正月の餅つきはこの鏡餅を作るためとされています。 鏡餅は、新年を司どる神様 また農業や作物の神様である歳神(としがみ)様を ハレの日(お祝いの日)最大のお正月にお迎えを する為のお餅です。 歳神様はお正月の間、鏡餅に宿って過ごし お正月が過ぎると、歳神様は高い山にお帰りになります。 歳神様の過ごした鏡餅には、神様による力が 備わっているとされて 鏡餅を叩いて割って(鏡開き)みんなで食べ 健康を授かる(祈る)そうです。 また餅つきは年末に行われることが多いですが、12月29日は 2(二重)の9(苦)という語呂の意味合いによって、餅つきを避けられています。 またお雑煮を食べるお餅は、神様からの魂を頂くお年玉(年魂)という意味合いがあります。
平成最後の2019年お正月、 お餅を食べつつ今年の幕開けを感じております。